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肩こりは決して放置しない

頭と首、さらに腕を支える土台の肩ですが、慢性化していても整形外科や整体などで治療をすることもなく、湿布や内服薬、塗り薬などで緩和させる程度というケースも多いのではないでしょうか。
こりとはいっても、筋肉が疲労していることが原因です。
人も疲れれば休息が必要ですから、こりが起きたのなら肩を休ませることが必要です。
肩こりとはいっても、また、筋肉の疲労といっても、それがどこから起こっているのかは状況によって異なります。
例えば、女性に多いのは冷えから起こっているケースです。
さらに姿勢の悪さは、男女、年代問わず肩こりを起こしやすい状態にあることを医療機関でも注意を促しているほどで、矯正も有効性があります。
こっているだけならまだしも、痛みを伴うのなら、長引くのなら、病気が潜んでいる場合もあるので、医療機関にて検査を受けましょう。
こりと痛みは全く別物です。
特に専門性があるのは整形外科ですし、最近では若い方でも肩こりがでる病気にて治療が行われています。
例えば、なで肩で首の長い方に多いのが、胸郭出口症候群という病気ですから、放置しないことも大事です。

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